■ 小石川の杜プロジェクトの記録

2017年の第一回試験植樹以来、小石川の杜植樹祭で植えた樹木と
植樹祭の記録です。
環境企画局
2017.5.13 試験植樹(第1回)
2018.11.23 百周年記念植樹
2019.5.11 植樹祭 第3回
2021.11.20 植樹祭 第4回
 同 上  植樹祭 第5回
2022.5.14 植樹祭 第6回
2023.5.13 植樹祭 第7回

 掲載は、開催とは逆順です。
  クリックすると、
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名札の更新
これまでの内容に「植樹祭の回数」「植栽者」を追加した名札に交換しました。
          (2022.6.29)
低木植込み部には「立札」のほかに、個別の名称の名札がいくつか立てられました。


 
2023年5月13日 植樹祭 第7回
番号 名 称
 バイカウツギ 他
  低木などの寄せ植え
 ムクゲ 他
  低木などの寄せ植え
 サトザクラ '普賢象 '
 ハナノキ
 トウカエデ
 スズランノキ
 マルバノキ
 ハナミズキ(ピンク)
バイカウツギなどの寄せ植え そのほかの植物

中央奥にバイカウツギ。左端の木は ⑤オリーブ。2023.5.17
ドウダンツツジ
業平ヒイラギナンテン
シモツケ
西洋イワナンテン
アガパンサス
クリスマスローズ
ヤブラン

ムクゲなどの寄せ植え そのほかの植物

中央奥にムクゲ。左端の木は ②ヤマザクラ。 2023.5.17
ドウダンツツジ
業平ヒイラギナンテン
コデマリ
西洋イワナンテン
アガパンサス
クリスマスローズ
ヤブラン
㊴ サトザクラの園芸品種 ' 普賢象 '

高さ 3.5m 2023.5.17

・品種名「普賢象」の由来は、葉化
 した雌しべを、普賢菩薩が乗る
 象の牙に例えたもの。
参考:花の詳細
㊵ ハナノキ

高さ 3 m 2023.5.17

 移植時の枯れを防ぐために、
 ほとんどの葉を取り除いてある。

参考:花

開葉前に咲く 真っ赤な花
㊶ トウカエデ

高さ 約 3.2 m
㊷ スズランノキ 参考:紅葉

高さ 1.2m

美しい紅葉が 楽しみ
㊸ マルバノキ 参考:紅葉

高さ 1.8 m 2023.5.17

真っ赤に染まる。

花も赤く、初冬に咲く。
㊹ ハナミズキ 参考:花

高さ 2.8 m
参考:紅葉

紅葉だけでなく、果実も赤い。






環境企画局の打ち合わせをリモートで行い、「小石川の杜」についての小冊子を準備した。

A5版 18ページ、
表紙(右側)と裏表紙を開いて
植樹直前に、担当する生徒とのミーティングの機会を得たので、小冊子を使って説明を行った。

植栽予定地は敷地南側で、第6回に続く場所。低木などの寄せ植えは東側のグリーンコート沿いで、ともに昨年とほぼ同じ場所となった。
協力企業の西武造園との打ち合わせは、ひと月前に行った。
当日の準備 2023.5.13

スタッフの打ち合わせ
小雨が残り、自転車置き場で

今年も鳥屋尾校長がいらした

校舎の南側
大きな名札を付けて準備完了

植樹祭の様子

事前説明、今年も少数精鋭
準備した雨具が役立った

㊴ 大きな苗木の サトザクラ
植木屋さんがサポート

生徒たちの作業風景
幸いに、雨は ほぼ止んでくれた

㊹ ハナミズキを植込み中


全員で記念撮影
 
2022年5月14日 植樹祭 第6回
番号 名 称
 ムクゲ 他
  低木などの寄せ植え
 バイカウツギ 他
  低木などの寄せ植え
 サクラ ' 陽光 '
 リキュウバイ
 クリ
 ナシ ' ラフランス '
 ナシ ' 豊水 '
 サンシュユ
ムクゲなどの寄せ植え そのほかの植物

中央奥にムクゲ5本。右端の木は ①オオモミジ。2022.5.17
ドウダンツツジ
業平ヒイラギナンテン
シモツケ
西洋イワナンテン
アガパンサス
クリスマスローズ
ヤブラン
 
2022.7.17          2022.7.14
ムクゲ:アオイ科
    フヨウ属
ハイビスカスもこの仲間です。

2022年7月に、散水パイプが設置されました。足元に黒いパイプが見えています。

バイカウツギなどの寄せ植え そのほかの植物

中央奥にバイカウツギ4本。 2022.5.17
ドウダンツツジ
業平ヒイラギナンテン
コデマリ
西洋イワナンテン
アガパンサス
クリスマスローズ
ヤブラン
㉝ サクラの園芸品種 ' 陽光 '

高さ 2.4m 2022.5.17
・カンヒザクラ × ' 天城吉野 '
  天城吉野は、
  エドヒガン × オオシマザクラ
・カンヒザクラの血筋のために、
 花はピンク色が濃い
参考:カンヒザクラ

 
㉞ リキュウバイ 参考:花

高さ 1.7m 2022.5.17

リキュウバイの園芸品種
2013.4.4 小石川植物園
㉟ ク リ

高さ 約 2.6m
㊱ ナ シ ㊲

左:ラフランス 高さ 1.7m、右:豊水 高さ 2m
㊳ サンシュユ 参考:花と果実

高さ 1.8 2022.5.17

花は初春に







今回もコロナの影響で、生徒との事前の会議は無し。環境企画局の打ち合わせもリモートで行った。
植栽予定地は敷地南側の第5回に続く場所で、協力企業の西武造園との下見も直前に行った。
当日の準備 2022.5.14

スタッフへの説明、今年もマスク。

鳥屋尾校長が挨拶にいらっしゃった

敷地南側。大きな名札を付ける
奥が 第5回の植栽場所

植樹祭の様子

事前説明、今年は少数精鋭

低木の寄せ植え、
先生方と奥はPTAの皆さん

同窓生の1本、019Fが担当

生徒たちの植栽場所

B組は学級閉鎖のため、
A組が代わりに植樹

全員で記念撮影

 
2021年11月20日 植樹祭 第4・ 第5回
2020年はコロナの影響で延期。翌年に第5回と合同で実施されました。
 特記以外の写真は 2022年春。
番号 名 称
 第4回分
 ヤマボウシ
 コブシ
 サルスベリ
 ヤマザクラ
 第5回分
 ナツツバキ
 カラタネオガタマ
 常緑ヤマボウシ
 アオダモ

第4回分
㉕ ヤマボウシ ㉖ コブシ
㉗ サルスベリ ㉘ ヤマザクラ

通用門の横。

ヤマザクラは残念ながら根付きませんでした。2022年の植栽時に保証で植え替えられました。

第5回分
㉙ ナツツバキ

高さ 約 3m 2022.3.29

2022.5.17
余談だが、隣地の常緑樹が大剪定された。

ツバキ科ナツツバキ属の落葉樹
春の芽吹き
㉚ カラタネオガタマ

高さ 約 2.7m

通常よりも縁取りのピンクが濃い
 品種だった。 2022.5.14 →

 モクレン科の常緑樹
 蕾は葉腋につき、バナナのような
 香りの花が咲く。 2022.3.29
㉛ 常緑ヤマボウシ

ミズキ科の常緑樹。高さ 約 2.8m。
花序が裸出した状態で越冬、開花は6月。
㉜ アオダモ

高さ 約 3m。

樹皮のまだら模様。









事前打ち合わせ
コロナの影響で生徒との会議ができず、植樹の1か月前になって協力企業の西武造園との打ち合わせ、植栽場所の下見が行われた。

打ち合わせは紫友スタジオで

植栽予定地は敷地南側

当日の準備

スタッフ集合

不忍通り側。全員マスク着用。

敷地南側。大きな名札を付ける。

植樹の様子 2021.11.20.

生徒集合

事前説明、多くの生徒が参加

狭くて植えづらかった不忍通り側

今回も暗い中での植樹

スタッフ一同の記念撮影

 
2019年5月11日 植樹祭 第3回
 特記以外の写真は 2022年春。
番号 名 称
 ジューンベリー
 オリーブ(ミッション)
 ナツミカン
 ヤマモモ
 クロガネモチ
 ビワ
 オリーブ(カラマタ)
⑱ ジューンベリー

2021.5.12

和名はアメリカザイフリボク。
果実は1センチ以下だが、赤か
ら黒紫色に熟して食べらる。

2021.3.30
⑲ オリーブ

 園芸品種名 'ミッション'。高さ 約 3m。
オリーブは自家受粉(個体自身の花粉での結実)しにくいので、もう一本植えてあるが、いまだ未開花。
⑳ ナツミカン

高さ 約 2.8m。

2021年に咲いた5つの花の
うちのひとつが結実。
この後「収穫」された。

2021.5.12.
2021.10.23
㉑ ヤマモモ

高さ 約 2.5m。
㉒ クロガネモチ

艶やかできれいな実だが、食べられない。
高さ 約 3.7m。 2021.10.23
㉓ ビワ

高さ 約 2.5m。

2022年春の新葉。生育が悪く
未だに花を咲かせていない。
㉔ オリーブ

品種名 'カラマタ'。高さ 約 1.6m。










生徒との合同会議
植樹の前に、中央委員長、各クラスの美化委員との準備会議を行った。

右側が生徒たち、2019.4.22

植樹の様子 2019.5.11.

植込み準備完了

事前説明

先生方も1本植樹


 
2018年11月23日 百周年記念植樹 (第2回)
番号 名 称
 コブシ
 コブシ
 カワヅザクラ
 ソメイヨシノ
番号 名 称
 オオシマザクラ
 ヤマザクラ
 ハナミズキ
 ヤマボウシ
番号 名 称
 常緑ヤマボウシ
 サルスベリ
 サルスベリ
 特記以外の写真は 2022年春。 


⑦ コブシ -1

バックの緑色は 防球ネット。

高さ 約 3.5m。
⑧ コブシ -2

⑦と違って花の数は5輪のみ。
苗によってこんなにも違いがある。
⑨ カワヅザクラ

高さ 約 5m。

早い開花。 2022.2.24
この木は2021年11月の 第4回・第5回合同植樹の時に、植え替えられたもの。最初に植えたのは2018年11月の百周年記念だったが、翌春には枯れていることが判明した。
すぐに植え替える予定だったが、コロナの影響で遅くなってしまった。西武造園の協力で、3年間成長したサイズの立派な木が植えられ、2022年の春に見事な花を咲かせた。
⑩ ソメイヨシノ

高さ 約 4.3m。

植栽後3年経つが まだまだ花付きが悪く、
数えるほどしか咲いていない。
⑪ オオシマザクラ

高さ 約 5m。
⑫ ヤマザクラ

ヤマザクラの幹が成長して、割れ目ができ始めている。
後ろの赤い看板は、地下の紫友スタジオを
借りている、キャピタルコーヒー。
⑬ ハナミズキ

2020.5.2.
 高さ 約3.2 m。
⑭ ヤマボウシ

高さ 約 3.6m。
⑮ 常緑ヤマボウシ

高さ 約 4.6m。

花の写真は 2020.6.18。
⑯ サルスベリ ⑰ サルスベリ

高さ 約 4.2m。

高さ 約 4.5m。

2020.9.8.










生徒との合同会議
植樹の前に、中央委員、各クラスの美化委員との準備会議が行われた。

右側が生徒たち

同窓会環境企画局、PTAなどのサポートメンバー

植樹の様子 2018.11.23.
式典に合わせて植樹が11月となったため、夕方の暗い中での実施となった。

杜プロジェクトメンバーの事前打合せ

照明器具を用意

植込み準備完了

開始前の説明会、協力 西武造園

同窓会も植樹を担当


 
 2017年5月13日 試験植樹 (第1回)
 特記以外の写真は 2022年春。
番号 名 称
 低木の寄せ植え
 ヤマモミジ
 ヤマザクラ
 イロハモミジ
 センダイヤ
 オオモミジ
 オオシマザクラ
 寄せ植えは正門横の
 校名版の前
① ヤマモミジ

高さ 約 2.7m。
② ヤマザクラ

開花中だが花数はまだ少ない。
高さ 約 3.6m。

新葉は赤銅色、赤いのは低出葉。
③ イロハモミジ

2017.5.13

高さ 約 3.8m、下枝は剪定されている

赤い花。花序の基部寄りに雄花群。
先端側には雌花が2個。2018.3.16
④ センダイヤ

園芸品種、高さ 約 4.5m。
オオシマザクラをベースに、
ヤマザクラなど多くの種が
交配したものと考えられている。
⑤ オオモミジ

高さ 約 3.7m。

赤い冬芽。 2018.3.26
⑥ オオシマザクラ

高さ 約 6.5m。

2018.3.26.


「生徒がキャンパスを創る」、この活動が軌道に乗れば、きっと国内で、いや世界中で注目を浴びるでしょう!
私たちの子供や孫の世代、すなわち次の 100 年後となる 22 世紀に向けて、個性と創造力のある小石川にふさわしい、木々や草花の美しさに富み、かつ生物多様性を兼ね備えたキャンパス 「小石川の杜」を創りましょう! 








生徒との合同会議

中央委員(手前)との会議風景

植樹の様子 2017.5.13.
小雨の中で行われました。

開始前の説明会

植込み後の整備、協力 西武造園

同窓会の支援スタッフ

試験植樹 完了 2017.5.18
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