クラス会 ・ 同期会の 報告

創立 100周年 祝賀パーティー
俵 紫友同窓会会長の 挨拶

皆さま、本日は、五中小石川創立百周年事業記念総会にご出席いただき誠にありがとうございます。
すでにご報告の通り、この百周年事業は、母校百年の歴史を寿ぎ、輝かしい伝統を紡いできた多くの先達者の功績と栄誉を称えて感謝申し上げるとともに、今日この場に集うことのできた喜びを皆さまと共に分かち合うことがひとつの目的です。
同窓会メンバーは 現在 18,647名の方が住所判明のご健在者で、各界でたとえさほど目立たずとも、大変な活躍により社会貢献をされている多くの方がいることは私達の誇りです。
もうひとつの目的は、事業の最高顧問格であった五中23回卒の故根本二郎さんが遺されたように、「過去百年のお祭りは当然としても、もっと大事なことは、これからの百年の歴史の中で日本の社会に真に貢献できる人材を如何に育成していくかという、百年の計を展開する事業を創っていく、その出発点とする、ことです。
この事業を支えるために、2億円募金を打ち出しました。
第一期の1億円は、お陰さまで本日現在 9,860万円を達成しました。
皆さまのご協力に感謝いたします。
残りの1億円は、来年度以降の「教育支援基金」等により財務基盤を確かなものとしていきます。
「新しい紫友同窓会を創る」ための具体的な施策方針は、先月29日の臨時評議委員会で皆さまからご同意をいただきました。
まず、開かれた同窓会運営を目指し、世代交代を確実にするため、来年から全評議委員による正副会長と監事11名の公選制を導入します。
交流局と教育支援局を軸として組織の足下を固めます。
交流局にはすでに母校前のビル地下に「紫友スタジオ」を開設し、交流の拠点空間として活動を始めています。
教育支援事業は、この3年間で前倒し事業としてすでに約 1千万円の教育機材備品の提供による部活支援や海外訪問等の生徒助成を行っています。
今年度の文部科学省の SSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール) 指定校は全国204校ですが、その中で戦前からの伝統校はほんの僅かです。 そのSSHのテーマに今後「探求型学習」が導入されます。 また、サイエンスに偏らない文理統合型のスーパー・グローバル・ハイスクール SGHの国際教育制度も始まります。
まさに、小石川の国際教育、小石川教養主義、小石川フィロソフィーという 教育理念、そして百年の伝統を受け継ぐ我が校風校是である 「立志・開拓・創作・自治・自由」の小石川本来の 教育方針にふさわしい時代の流れといえます。
ただし、皆さまの更なる、ご支援とご助成をいただかないと、 その成果を実らせることは適いません。
どうか皆さま、大いに知恵を絞り、皆さまの知見知識経験をご披露いただき、 できる範囲で汗をかき、そして、毎年募金をしてください。
これらをおのおのが愉しみながら仲間と手を携えて進めていく 、そんな同窓会運営になるよう是非ともご支援とご協力をお願い申し上げます。
最後に、
これまで百周年事業を支えてくださった多くの関係者に心より感謝申しあげ
御礼いたします。そして若い後輩諸君に、今後の活躍を祈って、ここで 先輩達からのエールを送りたいと思います。
高校最後の卒業生理事である中代さんに、音頭をとっていただきます。

紫友同窓会 総会の様子
同窓会会長のあいさつ 五中小石川に エール!
018 俵 一雄さんの挨拶 発声は、次期 105周年行事委員のひとり、040 中代次郎さん

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