長七の小冊子レプリカが学校に寄贈される

2022年5月9日に、伊藤長七初代校長の孫である伊藤博子さん(女優:劇団民藝)から、長七が残した小冊子22巻のレプリカが、小石川中等教育学校に寄贈されました。
伊藤博子さんとともに、柴田知彦さん(017A)、古山光久さん(023C伊藤長七研究委員会委員長)、戸叶会長(027C) が学校を訪問し、鳥屋尾史郎校長にレプリカを手渡ししました。
以前に贈られた50点ほどの資料と合わせて、五中と小石川関係の一次資料のほとんどが学校に揃いました。小冊子のオリジナルは、他の資料がすでに納められている長野県立歴史館(千曲市)に寄贈されます。
次に柴田さんから、紫友85周年会が出版した『我らは長七の教え子だった』10冊が寄贈されました。この本は、
  第一部:伊藤長七の物語
  第二部:創立85周年記念同窓会で展示された14枚のパネル集
  第三部:寄贈された22の冊子類のうちの7編
で構成されており、長七のほぼすべてがわかる、貴重な本です。
これらの資料によって、現役生や若い世代が長七資料に触れる機会が増えることを願っています。


発行 2022年4月
企画・編集
紫友85周年会 編集委員会

なお、『我らは長七の教え子だった』の利用は同窓会に委ねられ、著作権も同窓会が保有・管理します。
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