● 2017年度 (平成29年度) SSH校指定が 内定!
3月24日に 文部科学省から発表があり、母校が SSH(スーパーサイエンス ハイスクール)の指定校となることが内定しました。期間は2017年度から5年間です。 2017年度予算が成立すると 決定となります。
SSHは、先生の指導力と生徒の研究心・探求力・論理力・表現力が試される「真剣勝負」の教育の場であると認識し、紫友同窓会 ・紫友会 としても、きちんとした成果を実らせるような支援体制が必要だと感じています。 以下にその概要の報告をいたします。
総務部会・セミナー分科会・SSH係

今回の応募は125校。 その中から「実践型」に64校、「開発型」に13校、全国で77校 が内定した。
脚注(1) : 実践型、  脚注(2) : 開発型
小石川は「実践型」で、以下がその研究開発課題。
6年間を貫く「高度な理数系カリキュラム」と「課題研究」の計画・実施及びその評価・改善を行う「小石川グローバルサイエンスシステム」を通した科学的人材の育成
文部科学省がSSH事業を始めたのは2002(平成14)年から。 母校の過去のSSH指定は、2006(平成18)年か5年間、2011(同23)年から5年間の通算10年間だった。 昨年1年間はお休みで、今年から第3期の指定となる。
SSH校に認定されると、通常の授業のほかにアディショナルな最先端科学の授業を、特別に提供することができる。
都内では、今回指定された 東海大付属高輪台/都立日比谷/筑波大付属駒場/東京学芸大附属/都立多摩科学技術 の5校と、以前からの継続校である、私立玉川学園/都立戸山/学芸大附属国際中等/東工大付属 の計 10校 (校名は略称)。
東京地区においてはこれらの学校と切磋琢磨することになる。
なお 「科学技術人材育成重点枠」 がSSHとは別枠で設けられており、今年度は8校が内定した。 伊藤長七ゆかりの 長野県立諏訪清陵高校・付属中学が当該校になっている。
脚注 (3) : 科学技術人材育成重点枠
◇ SSHについては、文部科学省HP内の概要(PDF)を参照して下さい。
(1)

(2)

(3)
実践型 : 過去にも指定を受けている学校が、これまでのカリキュラム開発を基礎として、より実践的な研究開発を行うもの。
開発型 : 研究仮説を一から設定し、新規性のあるカリキュラム等の研究開発を行うもの。
科学技術人材育成重点枠 : 地域の中核拠点形成など、科学技術人材育成に係る重点的な取組を、SSH本体と一体的な事業として推進するため「科学技術人材育成重点枠」を設け、SSH指定校に対して追加の支援を行うもの。
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