小石川創立100周年 記念式典
東京都立小石川中等教育学校
2018年11月17日(土)1時から 文京シビックホール 大ホールで、学校の公式行事として記念式典が開催されました。 校長をはじめ職員、生徒のほか 約 130名 の出席があり、第一部は粛々とした「記念式典」、第二部に「記念講演」、第三部は生徒主体の「記念行事」が行われました。
そろった 校旗
左から 「KS」、「高」、「中」 の 三つの校旗が並びました。

1918年(大正7年)東京府立第五中学校 創立、1919年4月開校、同年11月3日に第一回創立記念式典が開催されたため、創立記念日は 11月3日となっています。
第 T 部  記念式典
梅原校長の式辞

国歌斉唱の後に梅原校長の式辞、東京都教育委員会教育長の挨拶が続き、その後、来賓の一人として 俵 同窓会会長が祝辞を述べました。 通り一遍の祝辞ではなく、同窓会長から生徒たちに向けた気持ちのこもったあいさつでした。
俵 会長のあいさつ

壇上の来賓の紹介があり、小池都知事からの祝電が披露され、生徒代表として中央委員会委員長が言葉を述べたあと、全員で校歌を斉唱して記念式典を終えました。
第 U 部  記念講演
講演を依頼していた 御厨 貴さん (022) が体調を崩され、会場での講演が難しくなくなったために、ビデオでの出演となりました。 演題は、
「ポスト平成の時代をどう生きるか −青春を自覚化しつつ−」

次に、 初代校長 伊藤長七のお孫さんの伊藤博子さん と 野老朝雄さんに、生徒がインタビュー。
伊藤さんからは、校長が渡米した折に、当時のハーディング大統領への突然の謁見を得たというエピソードを披露していただきました。
野老さんからは、「個が集まって群になる」「つなぐ」というテーマから生まれたオリンピックエンブレムや、「トコロパターン」を紹介していただきました。
伊藤長七のエピソード 花束贈呈


第 V 部  記念行事
まず、物理研究会のふたりの5年生による「ヒューマノイドロボットの開発」について。 彼らの話の中には、開発したくてもお金がなかった、という悩みが語られていました。 同窓会の基金をさらに積み上げて、研究の応援ができるようにしたいものです。

 

新しい歌 「青空ジャンプ
演奏と合唱を披露してくれた生徒たち
何と言ってもうれしかったのは、生徒たちが披露してくれた「青空ジャンプ」でした。 練習を重ねて壇上で演奏・合唱した生徒だけでなく、客席のほとんどの生徒が歌詞を見ながら歌ってくれていました。 
百周年の記念事業のひとつ 「新しい歌のプレゼント」は、大成功です。
作詞 043 田中幸子さん、作曲 052 王子菜摘子さん、編曲 058 菊池友夏さん


生徒の研究成果 の 提示コーナー
1階ホワイエでは、生徒の研究がパネル展示され、休憩時間には、それぞれの担当の生徒が説明してくれました。
最後になりましたが、校長先生、記念式典にご招待をいただき ありがとうございました。
ホームページ部会 同窓会理事 高橋俊一 記





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